SOGO SEIBU TransCulture

A78 松岡象一郎 WAVE 松岡象一郎 光のループで繰り返し発光する生と死を繋ぐ記憶

WAVE 波、一定の周波数で寄せては返す波。この一見同じことの繰り返しのように見える行為は私たちの人生になぞらえることができる。日々同じことの繰り返しのように生活しつつも、私たちの人生は確実に前へ進んでいく。私たちの先祖も同じように繰り返しの中から子孫を残し、止まらない時と言う波とともに人生を繰り返してきた。過去から繋がれた記憶はDNAに刷り込まれ、今も意識の中に確実に生きている。それは動物にも、植物にも、地球上に生きるすべての者に言えることであろう。今を生きる私たち(生)と過去に生きた人たち(死)。この生と死を繋ぐ記憶を、光のループで繰り返し発光する作品に込めたいと思う。松岡象一郎 WAVEの詳しい情報はこちらからご覧ください。【22年12月記】

いにしえの刻

阿脳

胎海

PROFILE

松岡象一郎

Sho-ichiro Matsuoka

東京工芸大学短期大学部写真応用科卒業 株式会社ジーエム 代表
特殊メイクの技術を主軸に、造形やファッションなどさまざまなジャンルを融合させ、光ファイバーやシリコンなど最先端の素材を取り入れることにより、他の追随を許さない独自の世界を構築。CM、映画、音楽、ファッション、ブランド広告などの媒体を手がけ、あらゆるジャンルのクリエイティビティーを支えている1人である。2001年ブルガリ プリリアント・ドリーム・アワード、2003年パナソニックの広告にて浜崎あゆみの特殊衣装、2007年フランスギャラリー・ラファイエットのウインドーディスプレイ、2014年にはSCOPE NEW YORKにてそれぞれ光ファイバーシリコンを使った作品を発表。京都の西陣織で編み込まれた光ファイバーをシリコン造形物に使用したスタイルは、日本では松岡が初めての試みとなる作品である。
2009年に初の個展を恵比寿にて開催。
2011年には西武渋谷店で個展を開催。

お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ずA78 松岡象一郎 WAVEと記入してください