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C13 2021年12月  八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート 「稲垣潤一」「森山良子&森 麻季」「レ・フレール」「石田泰尚」「Duo Grace(デュオ・グレイス/高橋多佳子・宮谷理香)」 幻想的な高原のクリスマス

●稲垣潤一(ヴォーカル)
Junnichi Inagaki

1953年7月9日生まれ。仙台市出身。高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をする中、ドラムを叩きながらのボーカルというスタイルで注目を浴び、1982年「雨のリグレット」でデビュー。「ドラマティック・レイン」(1982)や「夏のクラクション」(1983)「クリスマスキャロルの頃には」(1992)他、数々のヒット曲で日本を代表するAORシンガーとしての地位を確立。

●原田 節(オンド・マルトノ)
Takashi Harada

パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。フランスの作曲家故オリヴィエ・メシアン作曲[トゥランガリーラ交響曲]のソリストとしての演奏会は、カーネギーホール、ベルリンフィルハーモニーホール、シャンゼリゼ劇場等で20ヶ国330公演を超えた。1990年代よりアニメや映画音楽などの影像とコラボする音楽とも関わりが深い。

2021年12月4日(土)・5日(日)稲垣潤一 フレンチ・ヴァージョン~オンド・マルトノ 原田 節を迎えて~
フランス近代の楽器「オンド・マルトノ」との共演で、稲垣潤一さんの新境地が拓かれました。八ヶ岳で実現した初共演に、ファンの皆さんも絶賛!「クリスマスキャロルの頃には」をはじめ数々の名曲が、神秘的な響きによって生まれ変わりました。

森山良子 Ryoko Moriyama
1967年「この広い野原いっぱい」でデビュー。その後、ミリオンセラー「禁じられた恋」をはじめ「涙そうそう」「さとうきび畑」「あなたが好きで」など、数々のヒット曲を生む日本のトップシンガー。1998年、長野冬季オリンピック開会式式典にて、テーマソングを歌う。2002年第44回日本レコード大賞において最優秀歌唱賞、金賞(さとうきび畑)、作詩賞(涙そうそう)を受賞し3冠を達成。2005年、愛・地球博(愛知万博)開会式にて公式ソング「マザーアース」を披露。2006年第48回日本レコード大賞で「涙そうそう」が特別賞を受賞。

●森 麻季(ソプラノ)Maki Mori
東京藝術大学、同大学院独唱専攻、文化庁オペラ研修所修了。ルイージ指揮ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、エディンバラ音楽祭 《リナルド》、ノセダ指揮トリノ王立歌劇場《ラ・ボエーム》で国際的な評価を得る。NHK交響楽団、ウィーン・フィル、ドレスデン国立歌劇場室内管等の内外の主要オーケストラなどと共演。NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマやNHK東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌い、日本を代表するオペラ歌手として常に注目をあびる。

2021年12月11日(土)・12日(日)森山良子&森 麻季 ~クリスマスの奇跡~
ポップス界、クラシック界を代表する二人の歌姫の初共演。お互いへのリスペクトが、ジャンルを超えた奇跡のハーモニーを奏でました。初共演の場に八ヶ岳高原音楽堂を選んでいただいたことを光栄に思います。

レ・フレール Les Freres
斎藤守也(さいとうもりや・兄)と斎藤圭土(さいとうけいと・弟)の兄弟によるピアノデュオ。兄弟ともにルクセンブルク国立音楽学校に留学。コンポーザー・ピアニストとしてオリジナル楽曲の制作とライブを両軸に活動。2本の手では成し得ない演奏法を4本で行うプレイスタイルは他に類をみない。2002年9月3日。出身地である横須賀のライブハウスにおいて活動を開始すると、その斬新かつ繊細なプレイスタイル(1台4手連弾)が瞬く間に日本全国で話題となる。2006年11月8日にリリースしたメジャーデビュー作『PIANO BREAKER / ピアノ・ブレイカー』(Universal Music)はオリコンウィークリーチャートのピアニストデビュー作歴代最高位でゴールドディスクを獲得。フランス・ベルギー・韓国でもメジャーデビュー。テレビ番組(TBS「はなまるマーケット」エンディングテーマ)やJAL・ANAの機内放送など多方面で活躍。作曲家として2020年10月14日には、八ヶ岳高原音楽堂で録音をしたソロピアノ作品集『PIANO PRAYER』をリリース。

2021年12月18日(土)レ・フレール ノエル・ド・キャトルマン
恒例の「ノエル・ド・キャトルマン」。おなじみのクリスマスソングに加え、八ヶ岳で生まれた作品も披露されました。寒さ厳しい八ヶ岳の冬が、そのパワフルな演奏によって熱狂に包まれました。

石田泰尚(ヴァイオリン)
Yasunao Ishida
神奈川県出身。国立音楽大学を首席卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターの重責を担っている。神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”、ピアソラを追及した“トリオリベルタ”などでも活躍。石田組デビューアルバム“THE石田組”、ソロライブアルバム第3弾となる“Mozart Live”はレコード芸術誌上で特選盤。2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれました。

2021年12月25日(土)石田泰尚 ヴァイオリン・リサイタル
シベリウスやグリーグといった北欧の作品で、さりげないクリスマス色を演出。硬派な風貌とは裏腹に、アンコールで演奏された素朴な「きよしこの夜」から石田組長ならではの心遣いを感じ、クラシカルな八ヶ岳の聖夜に浸りました。

●Duo Grace(デュオ・グレイス/高橋多佳子&宮谷理香 ピアノデュオ)
ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者の高橋多佳子(第12回)、宮谷理香(第13回)によるピアノデュオ。2006年に結成。ソリスト同士のデュオならではの、2人の個性が生み出す華やかでダイナミックな音楽、繊細に交わる響き、ステージを盛り上げるエンタテイメント性には定評がある。2011年のデビューCD「GRACE」と、2014年のストラヴィンスキー、サン=サーンスを収録したCDはレコード芸術特選盤となる。2021年、結成15周年を迎えた。

●高橋多佳子(ピアノ)
Takako Takahashi
1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。ポルト国際コンクール第2位および現代音楽最優秀演奏賞、ラジヴィーウ国際コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞な。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。国立ワルシャワ・フィル、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、東京都響などと共演。リリースCDの多くが“レコード芸術特選盤”。
●宮谷理香(ピアノ)
Rika Miyatani
1995年第13回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。96年サントリーホールほか全国11都市でデビュー。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。第23回日本ショパン協会賞他、受賞多数。これまでにライプツィヒ弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団、スロヴァキアフィル、ワルシャワフィル等と共演。

2021年12月31日(金)家族で楽しむジルベスターコンサート ~デュオ・グレイスの歓喜の歌~
ショパン・コンクール開催年に合わせ、入賞歴を誇るお二人ならではのショパンプログラムを披露。そして恒例の「歓喜の歌」で、華やかに一年を締めくくりました。

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