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C16 2022年3月  八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート 「八神純子」「小山実稚恵」 雪に囲まれた音楽堂の響き

●八神純子(ヴォーカル)Junko Yagami
⼀つ⼀つの⾔葉を丁寧に伝える歌が、聴く人の心を揺さぶるシンガーソングライター。74年、第8回ポピュラーソングコンテストで「雨の日のひとりごと」「幸せの時」がともに入賞、翌年の同コンテストでも「幸せの国へ」が優秀曲賞となるなど、デビュー前より高い評価を獲得。78年、シングル「思い出は美しすぎて」でプロ・デビュー。3枚目のシングル「みずいろの雨」が大ヒットし、以降「想い出のスクリーン」「ポーラー・スター」「Mr.ブルー〜私の地球〜」「パープルタウン」などヒットを連発。87年からはロサンゼルスへ拠点を移して活動。2012年より本格的に⽇本でのライブ活動を再開。2021年9月29日には、20作目となるオリジナルアルバム「TERRA~here we will stay」を5年半ぶりに発表した。

2022年3月19日(土)八神純子 アコースティック・コンサート 〜 for all living things 〜
ピアニスト宮本貴奈さんの紹介で、八神純子さんの初出演が実現しました。音楽堂ならではの豊かな響きと一体感は、実際にお越しいただいてはじめて伝わります。今度はマイク無しでも歌ってみたいと八神さん。次回のコンサートが楽しみです。

●小山実稚恵(ピアノ)Michie Koyama
人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールの二大コンクールに入賞以来、今日に至るまで、常に第一線で活躍し続けている。これまでに国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現・チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響などと共演しており、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者との共演も数多い。協奏曲のレパートリーは60曲を超える。また、ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなどの国際コンクールでは審査員を務める。2005年度 文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞ならびにレコード・アカデミー賞(器楽曲部門『シャコンヌ』)、 2015年 NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞ならびに第28回ミュージック・ペンクラブ音楽賞、2016年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2018年度 大阪市市民表彰を受ける。2017年度には、紫綬褒章を受章している。東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。

2022年3月26日(土)・27日(日)小山実稚恵「音楽の旅」シリーズ seasonⅠ 小山実稚恵「八ヶ岳の森 街の情景」(全4回)第2回 ライプツィヒ「音楽の歌 文学の詩(うた)」
ロマン派を代表する作曲家シューマンゆかりの地「ライプツィヒ」をテーマに、揺れ動く内面を映し出しているかのような「謝肉祭」「パピヨン」「クライスレリアーナ」が演奏されました。作曲家の心情と、春の八ヶ岳の情景が重なり合い、詩情豊かなシューマン作品の魅力を再認識しました。

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