C62 2023年12月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート 「小松亮太」「レ・フレール」「吉田兄弟」「宮田 大」「デュオ・グレイス」 一年を締めくくる恒例の八ヶ岳高原音楽堂コンサート
小松亮太 アルゼンチンタンゴ五重奏 2023年12月9日(土)14:30開場 / 15:00開演
●小松亮太(バンドネオン)Ryota Komatsu 1973年 東京 足立区出身。98年のCDデビューを果たして以来、カーネギーホールやアルゼンチン・ブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。「ライブ・イン・TOKYO〜2002」がアルゼンチンで高く評価され、03年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰。15年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。2018年度より洗足学園音楽大学客員教授。●近藤久美子(ヴァイオリン)Kumiko Kondo 東京音楽大学卒業。西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパを経て、バンドネオン奏者、小松亮太のユニットの主要メンバーとして活躍。●鈴木厚志(ピアノ)Atsushi Suzuki 国立音楽大学ピアノ科首席卒業、矢田部賞受賞。ラテングループのピアニストとして活動している時にブラジル音楽と出会い、現在、ブラジル音楽専門のピアニストとして演奏活動を行う。●鬼怒無月(ギター)Natsuki Kido 1964年神奈川県出身。1990年に自己のグループ、ボンデージフルーツを結成、現在までに6枚のアルバムを発表。●田中伸司(コントラバス)Shinji Tanaka 国立音楽大学卒業。82年より室内楽などを中心に演奏活動を開始。
レ・フレール ノエル・ド・キャトルマン 2023年12月16日(土)14:30開場 / 15:00開演
●レ・フレール Les Frères 斎藤守也(兄)と斎藤圭土(弟)の兄弟によるピアノデュオ。兄弟ともにルクセンブルク国立音楽学校に留学。コンポーザー・ピアニストとしてオリジナル楽曲の制作とライブを両軸に活動。独創的な楽曲とプレイスタイル「キャトルマンスタイル」を兄弟二人で確立。2002年9月3日、横須賀のライブハウスにおいて「レ・フレール」(フランス語で「兄弟」を意味する)として活動を開始すると、その斬新かつ繊細なプレイスタイル(1台4手連弾)、交響曲や器楽セッションを想起させるオリジナル楽曲、ライブパフォーマンスにより日本全国で「ピアノ革命」と話題となる。これまでに、ハンク・ジョーンズ(Pf)など、海外アーティストとのセッション、オーケストラやソロアーティストとの融合を行うなどで「連弾」を追究。これまでに6枚のオリジナルアルバムを発表、21年9月には津軽三味線の吉田兄弟とのコラボレーションアルバム「吉田兄弟×Les Frères」を、結成20周年の2022年は8月には6枚目のアルバム『Timeless』をリリース。
吉田兄弟- 極生 - 2023年12月17日(日)14:30開場 / 15:00開演
●吉田兄弟 Yoshida Brothers(吉田良一郎 / 吉田健一)2019年、デビュー20周年を迎えた、津軽三味線の第一人者、吉田兄弟。北海道登別市出身。ともに5歳より三味線を習い始め、1990年より津軽三味線奏者初代佐々木孝に師事。津軽三味線の全国大会で頭角を現し、1999年アルバム「いぶき」でメジャーデビュー。邦楽界では異例のヒットを記録し、現在まで15枚のアルバム他を発表。2003年の全米デビュー以降、世界各国での演奏活動や、国内外問わず様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。2017年は映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』日本語吹替え版主題歌として「While My Guitar Gently Weeps」で参加。また、2000万回再生を誇るレッドブル・アスリート、ジェイソン・ポールによるパルクール映像のBGM「Cool Spiral」を提供、配信。『東京2020オリンピック1年前セレモニー ”1Year to Go!”』ではオープニングパフォーマンスを努めた。そして本年、デビュー20周年記念アルバム「THE YOSHIDA BROTHERS」を発売。
世界に通用する唯一無二の津軽三味線アーティストとして、日本伝統芸能の枠を超え、幅広い活躍が期待されている。
宮田 大 チェロ・リサイタル 2023年12月22日(金)、23日(土)14:30開場 / 15:00開演
●宮田 大(チェロ)Dai Miyata 2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。2009年にスイスのジュネーヴ音楽院卒業、2013年6月にドイツのクロンベルク・アカデミー修了。「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHK ワールド “Rising Artists Dai Miyata”」などのドキュンメント番組のほか、メディアにも数多く出演している。2019年はトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」のコンチェルト部門(チェロ)で受賞。●ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)Julien Gernay 1981年、ベルギーのナミュール生まれ。1999年、パリ国立高等音楽院に入学し、ミシェル・ベロフ、デニス・パスカル、クリスチャン・イヴァルディ、ダリア・ホヴォラのもとでピアノを学ぶ。現在、演奏家として幅広く活躍するほか、パリ国立高等音楽院、エコール・ノルマルにて後進の指導にもあたっている。
家族で楽しむジルベスターコンサート ~デュオ・グレイスの歓喜の歌~2023年12月31日(日)15:30開場 / 16:00開演
●Duo Grace(デュオ・グレイス/高橋多佳子&宮谷理香 ピアノデュオ)ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者の高橋多佳子(第12回)、宮谷理香(第13回)によるピアノデュオ。2006年に結成。2011年のデビューCD「GRACE」と、2014年のストラヴィンスキー、サン=サーンスを収録したCDはレコード芸術特選盤となる。2021年、結成15周年。●高橋多佳子(ピアノ)Takako Takahashi 1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。ポルト国際コンクール第2位および現代音楽最優秀演奏賞、ラジヴィーウ国際コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞など、輝かしい受賞歴を有する。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。国立ワルシャワ・フィルをはじめ、新日本フィル、日本フィルなど主要オーケストラと共演。21タイトルのCDをリリースし、多くが“レコード芸術特選盤”。●宮谷理香(ピアノ)Rika Miyatani 1995年第13回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。96年サントリーホールほか全国11都市でデビュー。以来日本全国での公演は1000回を超える。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。第23回日本ショパン協会賞他、受賞多数。これまでにライプツィヒ弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団等と共演。全21枚のCDを発表。直近の15枚がレコード芸術特選盤に選出。
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西武・そごうの別荘地 八ケ岳
海の口自然郷にある八ヶ岳高原音楽堂でのコンサート
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