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C72 2024年10月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート 「鈴木優人」「吉田兄弟」「スタニスラフ・ブーニン」「サラ・オレイン」「千住真理子」「宮田 大」「一青 窈」 八ヶ岳山麓に刻む、移ろう季節の中のこの瞬間。

鈴木優人 チェンバロ・リサイタル 2024年10月5日(土)14:30開場 / 15:00開演
●鈴木優人(チェンバロ)Masato Suzuki 東京藝術大学卒業及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回(2021年度)渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督。2023年4月より関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者就任予定。指揮者としてNHK交響楽団、読売日本交響楽団等と共演するほか、22年4月にはドイツ・ハンブルク交響楽団に客演。鈴木優人プロデュース・BCJオペラシリーズ、モンテヴェルディ:歌劇《ポッペアの戴冠》(2017)、ヘンデル:歌劇《リナルド》(2020)ではバロック・オペラの新機軸として高く評価され、後者は第19回佐川吉男音楽賞を受賞。2022年5月のグルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》(勅使川原三郎新演出)で新国立劇場に指揮者として初登場。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するほか、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディア出演も多い。録音はBCJとのJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲集(BIS)、タメスティとのデュオ(Harmonia Mundi)など多数。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。作曲、編曲はもとより、バッハの喪失楽章の復元も多数手がける。ブルーノート東京にも定期的に出演するなど、その活動に垣根はなく各方面から大きな期待が寄せられている。九州大学客員教授。

吉田兄弟 2024年10月6日(日)14:30開場 / 15:00開演
●吉田兄弟 Yoshida Brothers(吉田良一郎 / 吉田健一)2019年、デビュー20周年を迎えた津軽三味線の第一人者、吉田兄弟。北海道登別市出身。ともに5歳より三味線を習い始め、津軽三味線の全国大会で頭角を現し、1999年アルバム「いぶき」でデビュー。邦楽界では異例のヒットを記録、現在まで15枚のアルバム他発表。2003年全米デビュー。2015年に「連載完結記念NARUTO-ナルト-展」とコラボした楽曲「PRANA」リリース。また良一郎は代表的な和楽器による学校公演を中心とした新・純邦楽ユニット『WASABI』を始動させ、健一は平成27年度文化庁文化交流使としてバルセロナに滞在、現在もバルセロナ高等音楽院で津軽三味線講義を毎年実施。また2000万回再生を誇るレッドブル・アスリート、ジェイソン・ポールによるパルクール映像のBGM「Cool Spiral」を提供、配信。2019年は世界10か国でレッスンと世界大会予選、聖地秋葉原の神田明神ホールで世界大会決勝を開催したヲタ芸/サイリウムダンスの世界大会に” 吉田兄弟×Tom-H@ck CYALUME DANCE WORLD BATTLE テーマソング「雷 –IKAZUCHI-」を提供、配信。『東京2020オリンピック1年前セレモニー ”1Year to Go! ” 』でオープニングパフォーマンス。同年、日本の有名クリエイターが「和」をテーマに世界に向け創る『GIBIATE(ジビエート)』プロジェクトに参画。本年デビュー20周年記念アルバム「THE YOSHIDA BROTHERS」発売。世界に通用する津軽三味線アーティストとして日本伝統芸能の枠を超え幅広い活躍が期待されている。

スタニスラフ・ブーニン ピアノ・リサイタル 2024年10月11日(金)14:30開場/15:00開演
●スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)Stanislav Bunin 1966年モスクワ生まれ。リヒテルやギレリス等の巨匠を育てた名教育者G.ネイガウスを祖父とするピアニスト一家で育つ。1983年ロン=ティボー国際コンクールに17歳で優勝。1985年第11回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝。EMIと専属契約を結び10枚以上のCDを録音。ワルシャワ・フィル、プラハ放送響、ロンドン響、ベルリン響、N響、読響他数多くのオーケストラと共演。1988年のアルメニア大地震をはじめ、阪神淡路大震災、奥尻島地震などの直後に被災した子供たちの元を訪れチャリティコンサート開催やピアノ寄付などの支援活動。2010年8月にはワルシャワで、アルゲリッチ等も参加し開催された「生誕200年ショパンフェスティバル」の最終日に出演、音楽祭を締めくくった。2011年7月には東日本大震災で孤児となった子供たちの為に、中村紘子、山下洋輔両氏を迎え「S.ブーニン・チャリティ・ガラ・コンサート」を開催、収益金はすべてあしなが育英会に寄付。2013年より闘病のため演奏活動を一旦停止。2022年6月八ヶ岳高原音楽堂でのリサイタルで復帰。同年秋にNHKBSプレミアム「それでも私はピアノを弾く~天才ピアニスト・ブーニン9年の空白を越えて」が放送され2024年1月1日に同番組の続編をNHK総合、2月には特別編がNHKBSで放送され大きな反響を呼んだ。2023年11月から2024年1月にかけて待望のリサイタルツアーを東京・新潟・長野・埼玉・大阪・山口の全国6カ所で開催。2024年秋には、東京、岩手、長野、高崎、岐阜、福岡でツアーを開催。

サラ・オレイン SARAH ÀLAINN Concert Anniversaire 2024年10月12日(土)14:30開場/15:00開演
●サラ・オレイン Sarah Àlainn オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、マルチプレイヤー、テレビ・ラジオパーソナリティー。英語、日本語、イタリア語、ラテン語を操るマルチリンガル。音が色で見える共感覚者。シドニー大学から交換留学生として東京大学教養学部に在籍。在学中に、ゲームソフト『ゼノブレイド』でヴォーカリストデビュー。ゲーム、アニメ、NHK大河ドラマ、映画の音楽の数々を担当。アニメ『約束のネバーランド』の劇伴曲「イザベラの唄」は現在YouTube再生回数は3000万回を超える。発売されたアルバムは全てクラシック・チャート第1位を獲得。式典にて上皇上皇后両陛下の御前で国歌独唱。NHK「おとなの基礎英語」、NHKワールド「KABUKI KOOL」ではナビゲーターを担当し、NHK夜ドラで女優デビューを果たす。「オーストラリアnow」親善大使。オーストラリア州政府観光局の企画で観光案内人を務める。TOKYO FM とFM Osaka 放送『Peace of Mind~土曜の朝のサラ・オレイン』では自らスクリプトライティングをこなし、2024年で10年目に突入。フジテレビ MUSIC FAIRから誕生した新ユニットLA DIVAのメンバーとして森山良子、平原綾香、新妻聖子と共に活動中。ソロコンサートの脚本、舞台演出をトータルで手がけている、幅広く活躍中のアーティスト。

千住真理子 ヴァイオリン・リサイタル 2024年10月13日(日)・14日(月・祝)14:30開場 / 15:00開演
●千住真理子(ヴァイオリン)Mariko Senju 2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。2016年は、300歳の愛器デュランティと共に奏でるアルバム「MARIKO plays MOZART」をリリース。2019年はベートーヴェン生誕250周年に先駆け、ピアニストの横山幸雄と「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1」をリリース。2020年は近年発見されたイザイの未完のソナタを新たに録音し、その楽曲を加えたイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」<完全版>を再リリース。2021年「蛍の光~ピースフル・メロディ」を2022年9月には最新アルバム「ポエジー」をリリース。●山洞 智(13日:ピアノ、14日:チェンバロ)Satoshi Sando 1993年東京芸術 大学大学院修了。90年大学より安宅賞受賞。91年第60回日本音楽コンクール作曲部門首位、安田賞受賞。その後フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院にてさらに研鑽を積む。97年8月に帰国。現在、東京音楽大学准教授、東京芸術大学非常勤講師。

宮田 大 チェロ・リサイタル 2024年10月18日(金)・19日(土)14:30開場 / 15:00開演
●宮田 大(チェロ)Dai Miyata 2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。2019年はトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞するなど、海外からの評価も高まっている。
●ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)Julien Gernay ベルギーのナミュール生まれ。幼少より音楽を学び、ニース音楽院でピアノとバイオリンで一等賞を獲得。その後、パリ国立高等音楽院で、ミシェル・ベロフ、クリスチャン・イヴァルディ、ジャン=クロード・ペネティエ、ダリア・ホヴォラの下でピアノを学び、高等教育学位を取得。ピアノ及び室内楽で一等賞を獲得。2003年リスボン国際ピアノ・コンクールでヴァンドーム賞を受賞。2001年フランス財団よりドルエ・ブルジョワ賞とタラツィ賞を授与。宮田大とは2009年以来、10年に渡って共演を重ねている。

一青 窈 プレミアム・アコースティック・ライブ 2024年10月26日(土)14:30開場 / 15:00開演
●一青 窈(ヴォーカル)Yo Hitoto 東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)卒業。在学時、アカペラサークルでストリートライブ。2002年 シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年、同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞最優秀新人賞などを受賞、NHK 紅白歌合戦初出場。2004年 5thシングル「ハナミズキ」が大ヒット。2018年末に発表された「DAM平成カラオケランキング」では1位に選ばれ、現在も様々なアーティストによりカバーされている。2008年初の日本武道館ライブ。映画「珈琲時光」、音楽劇「箱の中の女」での主演など女優としても活躍。2022年デビュー20周年を迎え最新アルバム「一青尽図(ひととづくしず)」をリリース。今年3月22日には自身も出演の映画「猫と私と、もう1人のネコ」主題歌「ただやるだけさ」をリリース。●武部聡志(ピアノ)Satoshi Takebe 作・編曲家、音楽プロデューサー。国立音楽大学在学時より、キーボーディスト、アレンジャー。1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督。一青窈、今井美樹、ゆず、平井堅、JUJU等のプロデュース等、多岐にわたり活躍。●遠山哲朗(ギター)Tetsuro Toyama 高校卒業後バークリー音楽大学に奨学生として入学。数多くのアーティストのライブ、レコーディングに参加し様々なシャンルで活動中。●西方正輝(チェロ)Masateru Nishikata 1989年千葉県出身。10歳よりチェロを始める。東京芸大卒。YouTuberとしても活動し、現在チャンネル登録者8万人。

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C72 2024年10月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサートと記入してください

西武・そごうの別荘地 八ケ岳
海の口自然郷にある八ヶ岳高原音楽堂でのコンサート
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