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C7 2021年6月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート 「服部百音」「H ZETT M」「岡幸二郎」「森山良子」 一斉に花開く6月の八ヶ岳高原

服部百音 ヴァイオリン・リサイタル
2021年6月5日(土)14:30開場 / 15:00開演
【共演】亀井聖矢(ピアノ)

服部百音(ヴァイオリン)Moné Hattori
5歳よりヴァイオリンを始め、幼少期より辰巳明子、ザハール・ブロンに師事。8歳でオーケストラと初共演し、2009年にポーランドでのリピンスキ・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少第1位を受賞。10歳より演奏活動を始め11歳でミラノのヴェルディホールでリサイタルを行いグランドデビュー。13年にヤング・ヴィルトゥオーゾ国際コンクール、同年ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクールシニア部門を13歳で飛び級エントリーし史上最年少グランプリを受賞、15年にボリス・ゴールドシュタイン国際コンクールでグランプリを受賞。16年「 ワックスマン:カルメン・ファンタジー | ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 」でCDデビューし、レコード芸術の特選盤に選出される。17年新日鉄住金音楽賞、岩谷時子賞、18年アリオン桐朋音楽賞、服部真二音楽賞、20年ホテルオークラ音楽賞、出光音楽賞、21年ブルガリ アウローラ アワードを受賞。現在はN響、読響、東フィル、東響、日フィルをはじめとする数々の著名オーケストラ、指揮者と共演を重ね海外でもマリインスキー劇場をはじめ様々な演奏活動を行っている。使用楽器は日本ヴァイオリンより特別貸与のグァルネリ・デル・ジェス。

服部克久を祖父に、服部隆之を父にもつ音楽一家の出身のサラブレットとして、早くからメディアの注目も多かった服部百音さん。今や輝かしいまでの実績を積み重ね、世界への檜舞台への階段を駆け上がろうとしている期待のヴァイオリニストです。楽壇最高峰の登竜門「日本音楽コンクール」を18歳で制したピアニスト亀井聖矢さんを共演者に迎え、白熱のコンサートを聴かせてくださいました。

ピアノ独演会 2021SP夏‐八ヶ岳の陣‐第三章  2021年6月12日(土)14:30開場 / 15:00開演

H ZETT M(ピアニスト/エンターテイナー/音楽家)
超絶技巧に加え、“無重力奏法”と形容される超人的パフォーマンスは実験音楽と高度な芸術性が融合している。この時代だからこそ生身の人間の可能性を追求し、ただひたすらに音楽を奏でるというテーマのもと、グランドピアノ1台と彼の体だけでの全26曲レコーディングを収録したアルバム『未来の音楽』『魔法使いのおんがく』を2012年と2013年に立て続けに発表。2017年に同シリーズの最新アルバム『共鳴する音楽』を発表した。これらの作品を機に始まったピアノ1台だけでの“独演会スタイルライブ”は、時にシニカルでユーモア溢れる彼の人間性が現れ、彼の一挙手一投足にまで満員の観客が釘付けになる。並行して活動しているトリオ編成によるバンド“H ZETTRIO”とは一味違ったその世界観は各方面から好評を得ている。

独特のユーモアと個性的なスタイルは、その圧倒的な音楽センスに裏付けられて、唯一無二のステージへと昇華されます。季節柄、鳴りやまぬ蝉時雨と、即興性の高い音楽が、見事なまでに調和した感動的なコンサートとなりました。

岡 幸二郎 アコースティック・ライブ 2021年6月19日(土) 14:30開場 / 15:00開演
【共演】鳴海周平(ピアノ)
岡 幸二郎(ヴォーカル) Kojiro Oka
福岡県出身。大学では中国語を専攻。後に劇団四季にシーズンメンバーとして参加。1994年『レ・ミゼラブル』のアンジョルラス役をオーディションで射止め、その華やかな風貌と圧倒的な歌唱力で一躍ミュージカルスターへと躍進した。2003年からは同作品でジャベール役を演じ、17年にわたり『レ・ミゼラブル』に参加した。ミュージカルの他、ストレイトプレイやTV(NHK大河ドラマ『 義経 』他)、ラジオ、フルオーケストラからライブハウスまでのコンサート、トークショーなども精力的に行う。CDはソロアルバムとして、『Love Collection』『The Prayer』『Best of Musical』『I Am What I Am 〜 私はアタシ 〜』(日本コロムビア)をリリース。また、ミス・サイゴンを機に『ミス・サイゴン基金』を立ち上げ、ボランティア活動にも熱を注ぐ。九州大谷短期大学客員教授。

次々とスターが現れるミュージカル界で、確固たる存在感を示し続ける岡幸二郎さん。圧倒的な歌唱力はもちろん、落ち着きと、信念に満ちた歌声は、ミュージカル界を牽引してきたフロントランナーならではの力強さを感じました。

森山良子 アコースティック・コンサート  2021年6月26日(土) <1回目> 14:30開場 / 15:00開演 <2回目> 17:30開場 / 18:00開演
【共演】 古川初穂(ピアノ) 有田純弘(ギター)

森山良子(歌手) Ryoko Moriyama

1967年「この広い野原いっぱい 」でデビュー。その後、ミリオンセラー「禁じられた恋 」をはじめ「涙そうそう 」、「さとうきび畑」、「 あなたが好きで 」など、数々のヒット曲を生み出す。透明感のある歌声と歌唱力で、名実ともに日本のトップシンガーに。1998年、長野冬季オリンピック開会式式典にて、テーマソング「明日こそ、子供たちが… 」を歌い、その模様が世界中に放映される。2002年、第44回日本レコード大賞において最優秀歌唱賞、金賞(「さとうきび畑 」)、作詩賞(「涙そうそう」)を受賞し3冠を達成。2005年 愛・地球博(愛知万博)開会式にて公式ソング「マザーアース」を披露。2006年 第48回日本レコード大賞で「涙そうそう」が特別賞を受賞。2007年「2006年度 芸術選奨文部科学大臣賞 」「第49回毎日芸術賞」受賞。2008年「紫綬褒章」受章。近年では幼少からのレッスンで培った声楽のスキルを活かし、2013年「Ryoko Classics」、2018年「Ryoko Classics II」とクラシックアルバムをリリース。現在55周年目を迎え、全国ツアー「森山良子コンサートツアー 〜 My Story 〜」を開催中。歌手活動以外でも、ニッポン放送(全国ネット)「オールナイトニッポン MUSIC 10」にて月曜日のレギュラーパーソナリティーを務め6年目を迎える。

毎年、初夏の八ヶ岳にご登場いただく森山良子さん。今年は、2日間にわたり計4回のステージを全力で歌い上げてくださいました。チャーミングなお人柄と、変わらぬ歌声に、元気と勇気をいただきました。

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