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E19 西武池袋本店 リトルシェフ 地下1階食品売り場 お弁当・お惣菜のセレクトショップ

2010年5月、それまでほとんどの百貨店がお取り引先きまかせであった惣菜・弁当売場に新風を起こすべく、女性スタッフの等身大意見を活かして登場した自主開発デリカテッセン売場「リトルシェフ」。おひとり様、おふたり様対応のワンストップ&ショートタイムショッピングのお惣菜・お弁当売場、現代の働く女性の強い味方として今ではすっかり定着しています。素材にこだわり、一つの売場で好きなものを少しずつ選べるのが魅力。クラブオンゲートから入ってすぐの、通勤通学帰りに立ち寄りやすいお弁当・お惣菜のお店です。【2022.2月記】

さて、リトルシェフの栄えある人気第1位は、ロコモコ丼。ご存知ですよね。「ロコモコ」とはハワイの日系人が作ったローカルフード。要するにハンバーガーのパンをご飯に変えたものです。デミグラスソースがかかっていて目玉焼き付いてます。ごはんとデミグラスソースの味がとてもよく合っています。

リトルシェフの人気第2位は十八穀米のタコライス。タコライスはご存知ですか。これは沖縄のローカルフード。これはメキシコ風のアメリカ国民食ともいうべきひき肉・レタス・トマト・チーズなどをタコスの皮で挟んだものが日本風に皮部分がごはんに変身したものです。これまたピリ辛ひき肉がごはんとよく合います。こ知らの商品はお米が十八穀米になってヘルシー度もアップ。

人気第3位ガパオ・ガイ・ラートカオ(鶏のガパオはん目玉焼きのせ)。こちらはタイ料理の定番。さてさてこれまでご紹介した1位から3位の共通項は何でしょう。はい。みんなエキゾチックなエスニックレストランに出てくる料理、特にバカンスに行きたいところの料理であること。そしてひき肉料理が載ったご飯ものだということでしょうね。ヘルシーさとがっつり感が絶妙なグッドバランスです。共働きの若いカップルが差し向かいでこんな夕食を食べてるシーンが目に浮かんでくるようですね。

 

都内の一般人がなかなか目にすることのないロケバス移動する芸能人ご用達、津多屋のお弁当。上石神井本店以外は池袋と渋谷の西武だけの扱いです。ここの魅力はバランスが良く彩りもきれいで品数の多いお惣菜。付け合わせのように見えるひとつひとつのお惣菜の味にもまったく手抜きがありません。これを食べると芸能人気分になるのかも知れません。

ご存知お弁当の老舗、弁松のお弁当。(右・中)昔ながらの江戸の味つけはちょっと濃い目の甘辛味。でもこれは保存性を考えて作られたものであり、これこそがお花見に観劇にと出番が多かった江戸っ子好みのお弁当の本筋といえるものかもしれません。左は富山のますの寿司。これも昔から変わらない味です。手土産の定番かもしれませんね。ほかにも名物的な全国の駅弁が日替わりで登場してきます。

 

お弁当とお惣菜ではお弁当の方の売り上げが大きいリトルシェフですが、お惣菜の人気ナンバーワンはこの「若鶏のからあげ」。お弁当にプラスワンするには絶好のアイテムですね。店内厨房で作っているので揚げたてのジューシーな美味しさを楽しめます。

 

もちろんサインドイッチも各種あります。こちらはサンドイッチで人気ナンバーワンの「ふんわりオムレツたまごサンド」。オムレツのサンドイッチはあまり見かけないかもしれませんが、ふんわりとしたやさしい味わいです。

 

 

PROFILE

岩﨑香理

iwasaki kaori

リトルシェフの係長岩﨑はパートナー入社でレストラン街ダイニングパーク池袋のご案内係、食品フロアに異動してスイーツアテンダントの一期生を経験。さらに生鮮野菜売場に異動し、野菜売場在任中に正社員となり、野菜ソムリエの資格も取得したほど。いまではリトルシェフ売場の係長を任されている次世代のエースです。

 

 

お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ずE19 西武池袋本店 リトルシェフと記入してください