E15 西武池袋本店 同仁堂 7階 1980年以来愛され続けている漢方薬の老舗
漢方薬は多彩です。ゆっくり体質改善するものから、即効性のあるものまで種類が多く、旅先や夜間でも持っていると重宝するものがたくさんあります。また昔から漢方薬が得意とする一般的な症状もたくさんあります。日本人の体の悩みに長く寄り添ってきた漢方薬ならではの知恵は沢山あります。まずはご相談ください。
未病の段階で毎日ケアすることが肝心というのが漢方の考え方です。免疫力向上は今の時代の関心事ですが、人によっても選ぶお薬の種類が違うのが漢方薬の特徴です。まずはご本人が来店して相談するのが最良の結果を生みます。動植物由来の漢方薬はお客さまの数が増える一方で、材料入手が難しくなり年々材料価格が上がっています。こちらは人気商品を収めた豪華な中国堆朱の薬品棚。このようなケースの中に納まっているお薬はその価値がしのばれます。
最近注目を集め品薄が続いている板藍根(ばんらんこん)。板藍茶やのど飴など服用方法はいろいろです。中国ではうがい、手洗い、板藍根として、家庭の常備薬となっています。煎じて飲む本格的な物から簡単な「のど飴」まで各種そろっています。集団生活を避けられないお子さまや毎日の通勤電車を避けられない旦那さまが心配なお母さま・奥さまにお勧めします。元々の成分は天然藍。日本では伝統的に野良着や参勤交代の際の徒歩の武士たちの服に防虫・殺菌効果があるため染料として使われていました。奇しくもアメリカでもヘビ除け効果でカウボーイたちがブルージーンズの染料として使われていました。このように天然藍の力は国境を越えて古くから広く知られていたようです。
漢方薬として人気が高く、いろいろなメーカーから出ている人気商品の牛黄(ごおう)。日本でも江戸時代から使われてきた歴史があります。疲れると熱が出てしまったり、胸苦しく、体が休まらなかったり、緊張や疲れで脈が安定しないという方にお勧めです。
夜間やスポーツの後などの急な足つりは、大変苦しいものですが西洋医薬ではこれに対応する薬はほとんど聞かれません。しかし漢方では古くからこれも一つの症状として、解決する薬、芍薬甘草湯があります。体重が変化して歩き方が変わったために足がつる妊婦さん、一日中歩いて夜になって足がつりそうな日など、この薬を常備しておくと苦しい足つりが抑えられます。
「脈を生き返らせる」と言われる人気商品の麦味参(ばくみさん)顆粒。病中病後の弱った体に抵抗力をつけたり、ストレスやOA疲れによる慢性疲労、暑い季節の熱中症予防、さらにスポーツでの体力消耗時の回復力などを求める方々から強い支持を集めているのがこの薬です。五味子(ごみし)、人参(にんじん)、麦門冬(ばくもんどう)の三つの生薬のトリプルパワーで滋養強壮や疲労回復に効果を発揮します。
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