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E32 西武池袋本店 すし魚寿 8階 ダイニングパーク池袋 人生百年時代。喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿など「賀寿」は「魚寿」でお祝いを。

すしは味が酸っぱいことから「酢し」と呼んだのが語源と言われており、魚を用いることから「鮓(すし)」の字ができたともいわれています。「冷たい飯」「生魚の載った酸味ある飯」は米食中心のアジア各国でも特異なものですが、今や世界中で愛されている日本を代表するグルメです。すしは世界最大級の人口を擁した大都会江戸の大火の際の炊き出しの握り飯に魚が載っていたことをヒントに生まれ、「握りすし」になったとも言われていますが、「江戸っ子の気の短さ」「独身男性の多さ」「蕎麦、天ぷら、すし屋台の隆盛」などを背景に江戸で育ち、関東大震災で東京から地方に帰ったすし職人によって全国に広まったと言われています。【2022.1月記】

「築地寿司清」は1889年(明治22年)に日本橋の魚河岸で初代の近藤清助が屋台から始め、その後日本橋に店舗を構えましたが、1923年(大正12年)の関東大震災後に魚河岸の移転とともに築地の場外市場に店舗を移転し今に至ります。昔ながらの技を磨いた職人が東京湾で獲れた小肌や穴子をはじめとする旬の素材と、人肌温度のシャリが口の中でほろりとなるよう一つひとつ丁寧に握って提供する江戸前の仕事にこだわっています。西武池袋本店の築地寿司清 魚寿のカウンターはいつでも清潔でクリーンな印象です。

「魚寿」とは人生百年時代を迎え、喜寿、米寿、白寿などの賀寿にちなんで名付けられ、何歳になっても江戸前寿司を楽しんでもらいたいという願いが込められているおめでたい店名。築地寿司清各店の中でも西武池袋本店とそごう横浜店のみに出店する西武・そごうオリジナルの屋号です。昔ながらの江戸前の仕事をゆっくりと堪能したいお客さまが次々常連さんとなられており、特に大切な人との集いやお祝いごとにもお勧めです。テーブル席のほかに写真右のような個室もございます。

写真は匠コース。

セットメニュー魚寿。

セットメニュー銀寿。

セットメニュー小丼セット。

セットメニュー特選ちらし。

お持ち帰りメニュー 上)ばらちらし、下)にぎり上一人前

お持ち帰りメニュー 上)穴子丼、下)魚がし巻

PROFILE

村上武洋

Murakami Takehiro

魚寿池袋店を取り仕切る村上店長は、平成7年に「築地寿司清」に入社し、銀座博品館店の配属となりました。平成11年「鮨 魯山」の新宿本店勤務となり、平成23年には「築地寿司清浦和店」で店長となり、令和2年から西武池袋本店「築地寿司清 すし 魚寿」の店長として、池袋の味やサービスへの高い期待をお持ちのお客さまに日々対応しています。

お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ずE32 西武池袋本店 すし魚寿と記入してください