SOGO SEIBU TransCulture

G16 そごう横浜店 酒売場 地下2階 食品館「エブリデイ」 家飲みライフを強力に応援。

「酒は百薬の長」といわれ、適量の飲酒にはストレスを発散させる効果や、血圧や悪玉コレステロールを低下させる効果、血行をよくして体を活性化する効果、そして食欲増進効果などいろいろな効果があるとされています。「赤ワイン」にはポリフェノール成分に動脈硬化を予防する効果が、「白ワイン」には殺菌力が強い有機酸が多く含まれ食中毒の防止効果が、「ビール」には主原料の麦芽にビタミンB2やミネラル類が含まれ美肌効果があると言われています。実際、1993年にはACSH(米国保健科学協議会)が「適量の飲酒は心血管障害の死亡率ならびに全死亡率を低下させ、アルコールをまったく摂取しないよりも健康にプラスである。」というレポートを発表しました。しかしアルコールには同時に人々を饒舌にする効果があるため、感染症拡大の社会において「飲酒を伴う会食」が問題視される状況が起こっており、改めて家族や一人での「家飲み」をどう豊かなものにするかがクローズアップされてきました。そごう横浜店ではこの「家飲み時代」に対応する品ぞろえに注力しています。

大吟醸クラスが勢ぞろいした売場正面奥、壁面の日本酒の棚。獺祭はもちろん、ファンの方々の熱いご支持に応えて人気銘柄「久保田」は、ほとんどのラインを揃えています。

中央の島什器には吟醸を中心としたデイリーに楽しめる日本酒がラインアップされています。木村係長のお勧めの一つは「〆張鶴」。新潟の宮尾酒造は文政2年(1819)創業。「〆張鶴」の酒質は淡麗旨口と言われています。蔵を構える村上は、五百万石や高嶺錦など良質の酒造好適米を産出する米どころ。水は敷地内のきめ細かな甘みを持つ軟水である三面川の伏流水である清冽な井戸水を使用しています。また宮城県の浦霞酒造元の㈱佐浦は享保9年(1724年)に酒造株を譲り受け創業。以来奥州一ノ宮にあり、1000年以上の歴史を持つ鹽竈神社の御神酒酒屋として現在に至っています。特別純米酒 生一本(きいっぽん)浦霞は宮城県産ササニシキを100%使用。ふくよかな米の旨みとほどよい酸味のハーモニーが秀逸です。

生酒とは製成後、加熱処理(火入れ)を一度もしない清酒のこと。酵母など微生物や酵素が残っており品質が変化しやすいので、冷蔵保存する必要があります。火入れされる前の酒は、まだ中に酵母が生きて活動しており、酵素も活性を保っていて酒質が変化しやすいので、これを放置すると酒が白く濁ってしまいます。そこで火入れにより、これら酵母・酵素などを殺菌あるいは失活させて酒質を安定させることで酒は常温で長期間貯蔵が可能になりますが、加熱が過ぎるとアルコール分や揮発性の香気成分が蒸発して飛んでしまい酒質を損ないます。火入れ技法は700年も前からはじまりました。これは細菌学の祖、パスツールが1866年に加熱殺菌法をワイン製造に導入するより500年も前から日本で一般に行われていたことになります。季節ごとに登場する生酒のうまさは格別です。夏場は広島、山岡酒造の瑞冠大吟醸「花火」、福井県吉田酒造の白龍純米吟醸酒「さ・ら・ら」などが人気です。

日本のビール発祥の地、横浜市は地元愛あふれる地域でもあります。

㈱横浜ビールは平成6年に日本地ビール事業研究所株式会社としてスタートし平成9年に横浜ビール株式会社を設立、平成21年に社名変更したという新しい地ビールメーカー。チェコスタイルのピルスナー、デュッセルドルフスタイルのアルト、ドイツ酵母由来のバイツェン、横浜の水源「道志村」の清涼な湧水を仕込み水に使った「道志の湧き水仕込み」等を製造しています。

サンクトガーレンは日本の地ビールの草分けの1社。1997年、神奈川県厚木市にビール工場を作り、創業当時の地ビールブームで最初は順風満帆であるも創業者1人での苦闘が続き、1999年にインターナショナル・ビア・コンベンション「アンバーエール」で初受賞。2006年に新メンバーを加え「インペリアルチョコレートスタウト」を発売し、これが2008年モンドセレクション最高金賞受賞。現在は厚木市内の新工場で4名のスタッフで運営しています。

また湘南ビールの熊澤酒造は明治5年の創業以来日本酒を造り続けて150年になる湘南に残された、ただひとつの蔵元です。「湘南ビール」は、無ろ過、非加熱処理で酵母が生きたピュアでフレッシュなビール。品質保持期限は、製造日から冷蔵保存で120日です。

どれも他県の方へのギフトにも喜ばれそうな逸品ばかりですね。

ワインコーナーの入口のヴィノスやまざきは1913年の静岡市内の酒屋から始まり1950年代には地酒販売を開始。そして1994年にはワインの直輸入を開始。3代目の祐子社長が父の店を手伝い始めました。ワインは商社からの仕入れが一般的だった時代に価値あるワインを求めフランスでの直接買い付けを始め2001年に東京進出。西武渋谷店A館地下2階に初出店しました。ヴィノスやまざきは直接現地を訪問し畑やぶどう、醸造施設やワインの造り方まで確認しています。産地は南フランスから始まりカリフォルニア、南アフリカ、オーストラリア、ウルグアイまで11カ国・のべ2,500軒の蔵元を訪問。コストパフォーマンスの高さがワイン好きのお客さまの高い支持を受け、ケース買いされる方が多いのが特徴です。

ボルドーなどの上質な本格ワインに強いエノテカは1988年に創業。翌年から卸し営業を開始し9月東京都港区にワインショップ・エノテカ広尾本店を開店し、ワイン専門商社として全国に広がっています。ここそごう横浜店ワインコーナーの奥のワインセラーは見ごたえ充分。ここにはワインファンなら目移りするような多くの逸品がそろっています。

PROFILE

木村 龍之介

Kimura Ryunosuke

木村係長は日本酒・洋酒のエキスパート。彼が手に持つお勧めのワイン、レイニャック2014年ブルーラベルはヴィノスやまざきの人気商品。アンダー1万円でありながら、ブラインドテイスティングでは誰もがボルドー数万円の高級ワインと間違える程のレベルで、価格はそれらの1/10。2004年の世界的ソムリエが審査するワイン&スピリッツのブラインドテイスティングで5大シャトーや、ほかの有名シャトーに圧勝し、ボルドーワインのトップとなりました。

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