SOGO SEIBU TransCulture

G50 そごう横浜店 天ぷら 銀座 天一 10階 ダイニングパーク横浜 初めて外国人に認知された日本を代表するグルメです。

銀座 天一は1930年(昭和5年)10月、日本橋人形町で創業し、2年後の1932年(昭和7年)7月、銀座西八丁目外堀通りの角に移転。当時の天ぷら屋にはなかった新機軸を次々と打ち出し、好評を博していきました。新機軸の最初は夏場の営業。客の目前で揚げる天ぷら屋は、暑さを避けるために夏場は休業するのが当時の常識でしたが銀座 天一は店舗にクーラーを設置し、天ぷら屋としては初めて通年営業を開始。現在のも続く若鮎、茗荷、穴子といった夏場の旬の味の天ぷらを作りました。さらに当時の天ぷら屋では胡麻油を使用した色の黒いものが主流だった時代にコーン油を使うことで軽くて新しい食感を提供しました。また天ぷらといえば魚介類しかなかった当時、さまざまな野菜天を提供し新しい天ぷらが広まりました。戦後は吉田茂が当時のGHQ高官の接待に天一を指名し、寿司やラーメンなど日本のグルメが欧米人に馴染みがなかった時代に、初めて外国人に受け入れられた日本料理となり、多くの外国人は来日の際に必ず天ぷらを所望した結果、天一のマークにはローマ字表記の「tempura」が入りました。天一には戦前戦後を通じ、政財官の高官やあまたの文化人たちや外国人要人が多く来店し、いつしか天一は日本を代表する天ぷら屋となっていきました。銀座 天一はそごう・西武の大型店に多く出店していて、日本中にその名が知られる天ぷらの代名詞です。【23年12月記】

1月おすすめメニューの一例です。

上はそごう横浜店銀座天一のカウンター席。面前で揚げられる、熟練職人の手による揚げたて天ぷらのだいご味を堪能できます。下はテーブル席。天丼などが気軽に味わえます。

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そごう横浜店の各売場に見られる
文化へのこだわり、話題のイベント、地元との絆など
想像を超えたご提案を紹介。