SOGO SEIBU TransCulture

H21 そごう千葉店 ニホンドウ漢方ブティック 7階 インテリア雑貨フロア 百貨店にこそ漢方ブティック

現代医療のめざましい発展により、現代人の平均時寿命は延び続けています。一方で、さまざまな病気を抱えている人が増えていることも事実です。病気の一歩手前の不調に悩んでいる人も多く、「漢方」の役割が改めて注目されています。漢方とは、古代中国医学が日本に伝来し、日本の気候や風土に合わせて変化して根付いた独自の健康哲学です。自然のものを活用して、自然治癒力を高めようとする知恵が漢方には宿っています。【2022.3月記】

世界各国の主要都市にある百貨店を見るとその国ごとの文化において何が価値であるかが分かります。北京や香港のいくつかの百貨店では、プレステージブランドが軒を並べる中に薬局があります。薬局といってもそこは医食同源の国だけあって、乾物高級食材と生薬の境界は曖昧です。彼らの食の贅沢とは、美味しくてかつ健康増進に繋がるもののようです。さて西武・そごうでは1970年代に西武池袋本店に初めて漢方薬局の「同仁堂」を自ら招いて以降、専門店導入という形で多くの店舗に漢方薬局を導入してきました。漢方相談専門店「ニホンドウ漢方ブティック」も今まで西武・そごうの多くの店舗に出店し、地域のお客さまから高いご支持をいただいてきました。

百貨店の役割とは、単なる日々の生活必需品の供給ではなく、美味しいもの、美しいもの、快適な暮らしなど、人々の理想の暮らしを追求することであるため、西武・そごうは、ほかの日本の百貨店でほとんど扱わない「書籍」「音楽」「美術館」「無印良品」「ロフト」などを展開してきましたが、この中で「漢方」も「生活の質」を向上させるために大切なものと考え、できる限り展開してまいりました。

ニホンドウ漢方ブティックで扱う商品は大きく「漢方薬」「健康食品」「化粧品」に分かれます。漢方薬は同じお悩みであっても、カウンセリングの上で一人ひとりの体質に合わせて選定しており、漢方薬は「煎じ薬」「粉薬」「錠剤」の種類があります。

漢方薬のおすすめは「煎じ薬」です。毎日40分ほど煮出す必要があるものの、香りや味、抽出される成分の濃さから効果の体感がより早い方が多いというメリットがあります。このため、ニホンドウ漢方ブティックではパックされた煎じ薬と水を入れ、電気で煮出す自動煎じ機や、電磁調理器に対応したセラミック土瓶なども販売しています。

ニホンドウ漢方ブティックでは独自の商品として、今人気の健康食品に和漢植物エキスが入ったプライベートブランドをお勧めしています。例えば人気の青汁の場合も、霊芝が入っていて、内側からの健康をサポートします。霊芝に加え、おたね人参またはクマ笹が入った和漢植物濃縮ドリンクの「源生寿」は発売40周年の人気商品でそごう千葉店でも多くのリピーターに支持されています。液体と粒の2種類、飲みやすいほうが選べます。また、これは30年以上価格据え置きとなっています。

ニホンドウ漢方ブティックでの化粧品は外側からケアするというコンセプトです。こちらも多くの商品に和漢植物エキスが配合されています。美白保湿美容液の「カガエ エクストラエッセンス」と美白(※)保湿クリームの「カガエ エクストラクリーム」は無香料で美白(※)有効成分のアルブチン、グリチルリチン酸ジカリウムのほかに10種の保湿成分である和漢植物エキスをブレンドしてあり、鉱物油、合成色素、パラペン、合成香料、紫外線吸収剤などの添加物を使用せず、肌への刺激が少ないのが特徴です。   (※;メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐこと)

PROFILE

河本州平

Kawamoto Shuhei

ニホンドウ漢方ブティック千葉そごう店の河本相談員は、千葉そごうに異動して3年目。ここには薬剤師もいますが、本人も第2類および第3類医薬品を扱える登録販売者です。婦人科トラブル、妊活、肌トラブルなど、女性ならではのお悩みもお気軽にご相談ください。ご希望の場合は、女性相談員が対応しています。初回は1時間前後のカウンセリングとなるため、ご予約のお客様優先。漢方薬服用中はお電話での経過確認もあり、アフターサポートも万全。自力で健康が維持できるよう、ニホンドウ漢方ブティックでは「一に養生、二に漢方」という言葉を大切にしているということです。

お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ずH21 そごう千葉店 ニホンドウ漢方ブティックと記入してください