K123 催事イベント Parc.1 DESIGN STORE 10月1日(火)~7日(月) 西武渋谷店A館1階=プロモーションスペース 希少な日本土産がそろいます。
「Kirijun(キリジャン)」のスーベニールジャケット。第二次大戦後、日本みやげとして人気だったアメリカのベースボールジャケットをシルクで仕立てて立体的な刺繍を施したものです。細かな刺繍技術は繊維の街群馬県桐生市の職人が関わっていました。当時の柄の多くは富士山や日本地図や龍などが人気でしたが、今回は江戸時代の浮世絵など、世界で人気の日本伝統絵画を再現しました。こちらは尾形光琳の燕子花(かきつばた)図。表も裏もかきつばたが一面にあしらわれた逸品です。
こちらは江戸の奇想の絵師として人気の伊藤若冲の鶏や象を裏表にあしらっています。この立体的な刺繍は日本独自の技法「横振り刺繍」によるもの。これは左右に針が動く横振りミシンを使って一つの色の面を描くという熟練職人だけができる技法で1枚1枚作り上げていくものです。
こちらも伊藤若冲の人気の群鶏図を前後にあしらったキリジャン。自分の庭に多くの鶏を飼って観察と写生を繰り返して図案にまで昇華させた若冲ならではの迫力ある表現を、横振り刺繍の高度な技術で1枚1枚作り上げたものです。
こちらは葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」と「赤富士」などをあしらったキリジャン。世界中誰でも知ってる日本のイメージですね。
こちらは着物の生地をアップサイクルしたUZファブリックの半巾バッグ。UZファブリックは服としての役割を終えたキモノを新たなアイデアでよみがえらせ次世代に渡していくことを目標にしたものづくりに取り組んでいるブランドです。半巾バッグは左右が別な生地の柄や別素材で全て1点もののデザイン。さらにその上にインパクトの強い図柄をプリントすることで、昔のデザインに今の時代の空気感が乗せられています。
活版印刷(レタープレス)を使ったグッズもそろいました。365日異なるデザインのバースデーカードや、活版印刷で扇面を印刷し京都で作られた扇子、ふろしき兼スカーフなども活版印刷の活字のキズや印刷のかすれが独特な味わいをだしています。
こちらは常設の元売場、A館3階キートゥスタイル内のparc.1 BLANCの様子です。こちらは主にシーズンファッションアイテム。アシンメトリーなニットや手の込んだブラウスなど、こだわったアパレルアイテムが並びます。
こちらもA館3階キートゥスタイル内のparc.1 BLANCの様子です。雑貨類では使いやすそうなスモールレザー類に加えて、ウォーターボトルや活版印刷のバースデーカードなど毎日の暮らしが楽しくなるようなアイテムが並んでいます。
岡本美緒
Okamoto Mio
Parc.1 BLANCの岡本さんはデザイナーとして日頃は製品デザインの現場で働いていますが、時にはParc.1 BLANCの売場で直接お客さまと接するなど、お客さまの声にはいつも熱心に耳を傾けています。
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西武渋谷店の各売場に見られる
文化へのこだわり、話題のイベント、地元との絆など
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