SOGO SEIBU TransCulture

K51 西武池袋本店 トルコのオヤ糸屋さん 2023年3月1(水)~7日(火) 4階(中央A7)=イベントスペースNEWS オヤを身に着けた人も、オヤの作り手も、皆が幸せな気持ちになれるように。

トルコの伝統手芸「オヤ」は、作り手が大切な人のために一つひとつ丁寧に編みあげる手仕事で、カラフルな色と思わず見とれてしまう繊細さが魅力です。スカーフを被る習慣のあるトルコでは、スカーフの縁に思い思いのかわいらしいモチーフを縁取ります。そのスカーフに施したレース編みの縁飾りのことを総称して『オヤ』と言います。昔から、伝統的な手工芸が盛んなトルコでは、オヤをはじめキリムやカーペットなどが有名ですが、すべての手仕事に共通することは、地域によって図柄や模様、好まれる色や素材が異なるものの、どれも製作者の思いや願いが刺繍に込められているということです。今回は春の新作アクセサリーとオヤ糸やビーズなど手芸材料をご紹介いたします。また日本のクリエーターがオヤ糸を使って作った作品も展示・販売いたします。「トルコのオヤ糸屋さん」ではオヤを身につけた人も、オヤの作り手も、皆が幸せな気持ちになれるようにと願いが込められています。※このたびの大震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。【23年3月記】

ネックレス・スカーフ
オヤはもともとイスラム教徒の女性が髪の毛を隠すために使うスカーフの縁飾りとして、大切な人のために編んでいたもの。オヤの花がお顔回りを華やかに演出します。
●レモンのネックレス  価格:9,900円
●スカーフ各種  素材:[本体]綿100%またはポリエステル100%・オヤ糸、[ふち取り刺しゅう]ポリエステル100%・ビーズ/ガラス  サイズ:約90〜100cm
価格:4,620円から
※商品はすべて一点もののため、画像は参考商品です。お品切れの際はご容赦ください。表示価格は催事開催時の税込価格です。

ラリエット
ラリエット(lariat)とは、留め金がなくループになったひも状の首または髪の毛に身に着けルアクセサリーのことです。トルコの代表的な花、パパティア(カモミール)やチューリップのモチーフが連なったカラフルなラリエット。約1~1.5mもの長さがあるので、ネックレスなど首回りのアクセサリーとしてだけでなく、窓辺にインテリアとして吊し、眺めて楽しむこともできます。Y字でかぶるタイプもございます。

●ラリエット各種 価格:5,390円から
※商品はすべて一点もののため、画像は参考商品です。お品切れの際はご容赦ください。表示価格は催事開催時の税込価格です。

イーネオヤ ネックレス
花や果実のモチーフの可憐さが際立つイーネオヤのアクセサリー。これは細い針で糸の結び目を作りながら立体的に編みあげていく技法で、とても難しく作れる人が少なくなっています。モチーフは身近な草花をモデルにしています。軽くて洗うこともできるという特長もあります。

●スミレのネックレス 価格:11,000円
※商品はすべて一点もののため、画像は参考商品です。お品切れの際はご容赦ください。表示価格は催事開催時の税込価格です。

イーネオヤ アクセサリー
●ピアス各種    価格:3,300円から
●ネックレス各種  価格:7,700円から
●めがねコード各種 価格:5,390円から
※商品はすべて一点もののため、画像は参考商品です。お品切れの際はご容赦ください。表示価格は催事開催時の税込価格です。

フラワーガーデン ネックレス
オヤ糸屋さんのアイコンであるゴージャスでボリューム感あるネックレス。色の組み合わせやモチーフが作り手によって一つひとつ異なるので、すべてが一点もの。ハイオケージョン使いにもおすすめです。

●フラワーガーデン ネックレス各種 価格:15,180円 アジャスター・マジック留め具付き。
※商品はすべて一点もののため、画像は参考商品です。お品切れの際はご容赦ください。表示価格は催事開催時の税込価格です。

こちらは現地トルコの女性がオヤを編んでいる様子です。驚くべきスピードですね。

PROFILE

俣野瑠美  米津智恵子

Matano Rumi   Yonezu chieko

左は西武池袋本店営業サポート部イベントスペース担当の店舗マーチャンダイザー、俣野瑠美。すでにNEWSでもお馴染みの「トルコのオヤ糸屋さん」のポップアップですが、前回よりも一層、商品面の充実とともに多くのオヤ刺繍ファンの方々に喜んでいただける企画を目指しました。右はトルコのオヤ糸屋さんを主催する米津智恵子さん。世界一周旅行で出合ったトルコのカッパドキアに嫁いで16年。テレビ番組に出演したり、奇岩や熱気球で有名な世界的観光地のカッパドキアでプチホテルとカフェを経営しています。またトルコの女性たちが編み出す伝統の技を使ったアクセサリー「オヤレース」をプロデュースし、本場の「オヤレース」を作る糸やパーツなども販売するため2019年には日本法人も設立しました。今後も日本とトルコを繋ぐ架け橋になりたいと考えています。

お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ずK51 西武池袋本店 トルコのオヤ糸屋さんと記入してください