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K52 西武渋谷店 アートフェア東京2023 Art meets Life GOLD WOOD meets SEIBU SOGO  東京国際フォーラム 3月9日(木)~12日(日) 西武・そごうのスピリッツを感じるラインアップ

2023年アートフェア東京が有楽町の東京国際フォーラムで3月9日(木)~12日(日)に開催されました。Art meets Lifeをテーマとする西武渋谷店はアートフェア東京に2014年から7回目の出展となります。今回も西武・そごうの展示区画はB1ロビーギャラリーのC001でアートフェア東京のエントランスを飾りました。今年は渋谷区出身でニューヨークを拠点に国際的な活躍を見せる山口歴(メグル)と彼がニューヨークで出会ったアーティストたちを中心とした展示を行いました。西武渋谷店の壁画でもお馴染みの山口歴の勢いのあるブルーのブラッシュストロークは見る者を圧倒し、西武・そごうのスピリットと共鳴するものとなりました。 上は今回のアートフェア東京のために作成されたSHADES OF BLUE No.7です。【23年3月記】

山口歴
1984年生まれ。東京都渋谷区出身。2007 年に渡米し、現在はニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動している現代アーティスト。表現における基本的要素「筆致/ブラシトローク」の持つ可能性を追究した様々な作品群を展開。代表的作品群”OUT OF BOUNDS”では「国定概念·ル一ル·国境·境界線の越境、絵画の拡張」というコンセブトのもと、筆跡範囲を制限してしまうキャンバスの使用を止め、筆跡の形状自体をそのまま実体化する独自の手法によって、ダイナミックで立体的な作品を制作し続けている。90年代から2000年代初頭の東京ストリートカルチャーの変遷を経験して育ち、渡米後は、ALIFE.BILLIONAIRE BOYS CLUB、 FTC.NIKEといったアメリカのストリートカルチャーを代表するプランドのほかISSEI MIYAKE MEN、LEVI’S、OAKLEY、UNIQLO といった企業とのコラボレーションも行っている。右はOUT OF BOUNDS No.153(2023年)です。

中西伶
1994年 三重県生まれ。2016年に渡米し、山口歴のアシスタントとして作品制作に携わる。2019年に帰国後、GOLD WOOD ART WORKSに所属。静岡県を拠点に、国内外にて展示発表を続ける。従来の絵画の制作方法にプリンティングを組み合わせたアプローチで作品を制作する。近作では、グラフィックのほか、3Dモデリング、Al、NFTなどの技術を掛け合わせながら時代の動きによって変化し続ける価値について問い、制作を通じて表現の本質を模索している。左はflower of life-in the style of Jan Daridsz de Heem(2023)

中西伶

subject (2023)

NAZE
1989年生まれ。触覚的な筆致で描かれるドローイング、スプレーやコラージュを用いたペインティングや廃棄物を使ったオブジェなど、様々な表現を往復しながら作品を創り続けている。contact Gonzoとしても活動中。作品は左から、Face(2023)、Drawingland(2019)、NAZE in the sky with drawing(2023)。

Ema Gaspar
ポルトガル、リスボン出身のインディベンデントビジュアルアーティスト。主に色鉛筆やグラファイトを使ったドローイングの中に、日々の中に潜在する彼女自身が感じた疑心感や激情などを主題に置き、自己の内面を探求する作品の中で渦巻く記憶のかけらを視覚化していくことに重点を置く。彼女の作品は、東京、上海、北京、台中、リスボンなど世界各地の展覧会やアートフェアで展示され、ユニパーサルミュージックグルーブ、ソニーミュージック、「The New Yok Times」、「Popeye」などの知名度の高いクライアントに提供されている。左はghost nr.2、右はghost nr.1。

小浪 次郎
1986年生まれ。写真家。活動初期から8年間、自身の父親を撮影し続け、絶妙な親子の距難感を記録した作品で2010年に富士フォトサロン新人賞を獲得するなど高い評価を得る。これまでに2013年『父をみる』、2014年『personal memory』、2015年『PARADAISE TOKYO』、2017年『GIMATAI』、2018年『Straight,No chaser』、2018年 『SCARS』、2021年に『NAMEDARUMA』、2022年『黄色い太陽』などの写真集を刊行。主な個展に2011年 G/P FRONT LINE SHOW 「complex. and more」(Spiral garden)、2012年 「UK-curtain call 」(KONICA MINOLTA Gallery)、2013年「Loolong at my father」(Fuji film salon). 2016年「GIMATAI」 (Book Marc)、2018年「Straight,No chaser」 (SALT AND PEPPER」、「SCARS」(common Gallery)、2021年「NAMEDARUMA」(The Plug Gallery)、2022年「黄色い太陽」(PARCO Gallery)等、グループ展も多数行う。また数々のファッションプランドや雑誌、広告、アーディスト 写真などを手がける。2017年から活動拠点をニューヨークに移す。「The New York Times」、「Interview Magazine」、「i-D Magazine」などで作品を発表している。作品は左から、「ARAKI」「SCARS」「TANEGASHIMA」「Burning Drop」「man floating on the lake」

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