L11 ASUKA ZEN Solo Exhibition Viable Colors ASUKA ZEN,生命の色,かがみの記憶,０の色彩 「飛び散る･溶け出す･流れ出す」時間と心の軌跡
Viable Colors
花のみなぎる生命力と千紫万紅に美しく咲き誇る姿は、愛おしく美しい。限られた時間の中でゆっくりと生き抜き、儚く尽きていく命は私たちの心を動かす。花が朽ちていくように全てには終わりがある。私たちは時間そのものが普遍的で揺るぎないものと囚われがちであるが、有限であることとも向き合いたい。だからこそ今を愛し、限られた時間の中で美しく咲き誇り、どう生き抜いていくかを見つめ直すことの肝要さを促している。誰もが生きていく中で感じる喜び(喜怒哀楽)や悲しみなどの感情の変化を「飛び散る・溶け出す・流れ出す」ことで時間と心の軌跡を表現している。自身にしか表現できない美しい時間を慈しみながら歩んでいくことの尊さを鑑賞者へ問いかけている。【23年3月記】
「Untitled 4」H841mm×W594mm
「Untitled 5」H728mm×W515mm
「Untitled 3」H728mm×W1030mm
「Untitled 2」H1030mm×W728mm
「Untitled 16」H333mm×W530mm
「Untitled 12」H910mm×W727mm
ASUKA ZEN
ASUKA ZEN
[主な個展]
2022年「生命の色」(ANDCOLLECTION·東京/表参道)
2022年 「かがみの記憶」(Great Booksㆍ東京/下北沢)
2021年 「0(ゼロ)の色彩」(AND COLLECTION·東京/表参道)
ASUKA ZENは、これまでに自然界の摂理にフォーカスし、それぞれの生きる価値を「恵みの水」「海の波」「豊かな緑」「川の流れ」「静か雨」「森林の木漏れ日」「月明かり」で表現し、鑑賞者に本質的に問いただす作品を多く生み出しています。
生命の源と言われる「水」を自身と重ね、無色透明でありながら他を抱擁し暖かみを与え、そして与えられた者は各々の色を形成してゆく、そんな無意識に必要不可欠なエネルギーを作品として昇華しエネルギーに満ちた作品は、「飛び散る・たらす・はねる」躍動感のある表現で偶然性と調和し制作されています。
ASUKA ZENの作品は、鑑賞者へ原動力を与え新たな一歩に立ち向かうことを促しています。
♯AsukaZen
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